はれときどきくもり

人生晴れた日もあれば曇った日もある。いい時も悪い時も人生を楽しもう。

夏の水分不足にはご用心!わたしの救急車体験。

: 2012年8月24日


photo credit: 足成

突然ですが、先日救急車で運ばれました。

それは、残暑が厳しい8月のある日でした。
わたしは、月一回の通院のため、太陽がさんさんと照りつける中を歩いていました。もともと暑いのが好きなので、汗だくになりながら、あー気持ちいいーと、約30分の道のりを楽しんでいました。
途中でふと胸に吐き気のようなものを感じましたが、昨日食べすぎたかな、くらいに思っていました。

無事に診察を終え、再び30分のお散歩を楽しみつつ、家に到着しました。玄関を開けると、愛しい妻とかわいい子が出迎えてくれました。この時は、まさかこの30分後にあんなことが起きるとは、予想だにしていませんでした。

お昼ごはんを食べてくつろいでいると、ふと背中の肩胛骨の下辺りに違和感を感じました。姿勢が悪いせいかと思い、背筋を伸ばしたり左右にひねったりしましたが、違和感はなくなりません。わたしは体調が悪いのかなと、少し横になることにしました。しかし、横になるとよけいに苦しさが増してきます。背中かと思っていた苦しさは、体の真ん中の鳩尾辺りに移動していました。
何となく不安を感じインターネットで調べてみると、狭心症の恐れもあると書いていました。また、その頃には、胸とお腹の間一体が重いような圧迫されるような苦しさを感じてきたので、わたしは119番に電話しました。電話をしている間に、呼吸も苦しくなってきましたが、なんとか電話を終えて救急車にきてもらうことになりました。

すぐに外に出られるよう玄関で座り込んで待っていましたが、そのころになるとじっとしていても胸がぎゅーっと苦しくなって、呼吸も荒くなってきました。さらに、脂汗がいっぱい出てきました。妻が泣きそうな顔をしてオロオロしながらも、子どもの様子を見ながら準備をしてくれました。しっかり歯磨きをしているのを見て_ああ、習慣というのはこういう物だなあと_感心しました。そして、わたしが「エアコン切った?」とか声をかけると、妻が「悪くなったらあかんからしゃべったらダメ」と真剣な顔で言ってて、わたしは弱りながらもかわいいなあと思ったりしていました。

気配を感じてふと横を見ると、子どもがいつもの様にそばにきて、声をかけたり触ってきたりしてましたが、苦しくてなかなか反応できませんでした。しかし、もしかしたらこれでお別れかもと思うと何かしなきゃと無理矢理体を動かし、頭を撫でたりきゅむっとしたりして、ちゃんと母ちゃんのいうことを聞くんやでと声をかけました。

おろおろしながらもわたしのことを心配してくれる妻、何か分からないながらも不穏な空気を感じて慰めてくれる子。二人の気配を感じながら、ああ、もしかしたら死んでしまうのかもしれない、と思いました。まだまだやりたいことはたくさんある_タスククエストを書き上げたいし、ブログ仲間といろいろしたいし、etc.etc…_けど、後に残す人たちのことも気になるけど、でも、不思議と静かな気持ちでした。嫌なこともあったけど、いい人たちと巡り会えて、満足のいく人生だったな…。

その時、救急車のサイレンが遠くから聞こえてきました。ああ、救急車が来てくれたんだ、という安心感からか少し落ち着いてきました。わたしは喉が渇いていたことに気づき、妻に飲み物をとってもらい、ぐびりと飲みました。しばらくすると、胸の苦しさが取れ、呼吸もラクになってきました。
電話をしてから約10分で、救急隊員の方達が到着し、担架で救急車に運んでもらいました。救急車の中で問診や検査を受けながら、わたしはぼんやりと救急車に同乗した妻子や窓の外を眺めていました。窓の外には、何事かと振り向く人たちや、道を譲ってくれたであろう車たち_その節はありがとうございました_が見えていましたが、まるで遠くの世界の出来事のように現実味がありませんでした。

病院に着いたら、担架のまま広い部屋に運ばれ、担架からコロンと病院のベッドに移って、検査をしてもらいました。ドラマなどでよく見る、心拍?がピコーンピコーンとなる機械もありました。わたしはふと、ああ、あれが止まったら死んでしまうんだな、と思いました。検査は約30分ほどで終わり、結果待ちのため別の部屋に移動することになりました。わたしは、寝転んだままのベッドを看護師さんたちにカラカラと押してもらっている間、天井をぼんやりと見つめていました。なぜかこの時は急に心細くなりました。しかし、部屋についてからは、看護師さんたちがにこやかに声をかけてくださったこともあり、穏やかな気持ちで横になったまま検査結果を待ちました。

そして、10分ほどで検査結果がでました。
心臓周りを調べた結果は問題ないのでしばらく様子を見て、とのことでした。そして、今日は帰っても大丈夫ですよ、と。わたしたちは先生と看護師さんたちにお礼をして、受付に行きお会計をしました。119番に電話をしたあとで、財布や保険証やiPhoneなどは一通りカバンにつめましたが、手持ちの現金が少なかったためギリギリでした。

わたしは部屋着で汗だくだったので、妻が用意してくれた服に着替え、妻が買ってきてくれたサンダル_靴を持ってくるのを忘れてたのです!パンツは持ってきてくれたのですが(笑)_を履いて病院をあとにしました。
帰りに家族で歩いてたら、なんだか嬉しくなりました。そして、何事もなくみんなで帰れてよかったねっと妻と笑い、子どもを肩車してのんびりと家路をたどりました。

というわけで、今は全く何ともありませんが、妻が心配するので大人しくしています。それと、インターネットで調べてみると、睡眠不足や水分不足も良くないそうです。そういえば、最近は暑さと夜型生活のために睡眠不足気味でしたし、当日は汗をたくさんかいたけど水分補給をしていませんでした。それが直接の原因かは分かりませんが、なるべく要因は減らしたいと思い、早寝早起きとこまめな水分補給を心がけています。何しろ、次の日に体重を測ると、約1kg落ちていましたので。

ご心配をおかけした皆さん、お返事できなかった皆さん、こういうことがありました。ごめんなさい、そして、ありがとうございました。

救急隊員の方々や病院の方々に、改めて感謝と敬意を表します。皆さんの地道な努力のおかげで、わたしはもちろん、多くの人が救われているのです。ありがとうございます。

最後に今回の教訓を。
救急車に来てもらう時は、靴と現金(多め)をお忘れなく。

晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。

【関連する記事】

子育てを楽しくする魔法の遊び。家族でアテレコしませんか? | はれときどきくもり

わたしがいま読みたい児童書7選 #7childrensbooks | はれときどきくもり

春の公園で逆上がりをして思ったこと | はれときどきくもり

ランニング初め〼 | はれときどきくもり

Posted from するぷろ for iPhone.

広告

夏の水分不足にはご用心!わたしの救急車体験。」への3件のフィードバック

  1. […] « 夏の水分不足にはご用心!わたしの救急車体験。 8月 […]

  2. […] 夏の水分不足にはご用心!わたしの救急車体験。 | はれときどきくもり […]

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。